非必須アミノ酸(11種類)
プロリン
「プロリン」とは、体内で合成することのできる11種類の非必須アミノ酸のひとつです。女性の味方「コラーゲン」の主要構成成分の1つであり、「プロリン」が水酸化された特殊なものを、「ヒドロキシプロリン」といい、コラーゲン中の約半分がこの、「ヒドロキシプロリン」に変化するそうです。
「プロリン」は、一度死んでしまったコラーゲンを修理する能力があるアミノ酸であり、表皮細胞を増殖させて、さらに促進し活性化させる働きがあります。また、コラーゲンの合成を促進させ活性化したり、角質層を保湿したりする作用もあります。
また、天然保湿因子である、「NMF」の合成に大きく関わっていると言われているそうです。「ヒドロキシプロリン」は、保湿効果が高いので、化粧品の原料として用いられています。また、「ヒドロキシプロリン」は、表皮中の「セラミド」と呼ばれる、私たちの肌の角質層内部にあって、皮膚から水分を逃さないように保ち、外部からの刺激から肌を守る働きがある物質や水分量を増加させて、表皮をガードしバリアする機能を高めます。
さらに「プロリン」は、シワを改善したり、肌の弾力を向上したりしてくれる事も知られています。このように、「プロリン」は、特に女性にとって「愛すべきアミノ酸」であり、お肌の角質層の潤いを保つのに最も重要な物質の一つといえるでしょう。
また、その他の働きとして、「ヒドロキシプロリン」が、関節炎に対する経口治療薬として認められていますし、外用では潰瘍部の肉芽形成や上皮化を促進したという実証されています。